<タイトル>薬物動態学の基礎講座開催
会員各位
今年度も「薬物動態学の基礎講座」として、製薬企業だけでなく、食品企業、食品添加物関連企業、農薬企業、化粧品会社等において、薬物動態試験及び薬物動態が関連した安全性試験に従事する方向けの研修を実施いたします。
会員・非会員を問わず「無料」にて参加できますので、是非ふるって、また関連分野のご同僚もお誘いあわせの上ご参加ください。
<概要>
| 開催日時 | 2026年7月13日(月)13:00~16:25 2026年7月27日(月)13:00~16:25 *2日開催 |
|---|---|
| 開催方式 | オンライン |
| 主催 | 一般社団法人日本薬物動態学会 |
| 参加申込期間 | 2026年5月25日(月)13:00~7月2日(木)18:00 |
| 備考 | 2日間のうち1日のみの受講も可能ですが、2日間まとめての参加登録になります。 |
| 参加要領 | 以下をご参照ください。 |
タイムテーブル
2026年7月13日(月)
| 時間 | 講義タイトル | 講師 |
|---|---|---|
| 13:00-13:05 | 趣旨説明と講師のご紹介 | 齊藤公亮(薬物動態学会 人材育成委員会 委員長) |
| 13:05-14:05 | ADMEの基礎 | 前田和哉 先生(北里大学薬学部 薬剤学教室 教授) |
| 14:05-14:15 | 休憩 | |
| 14:15-15:15 | 蛍光イメージングの基礎 | 樋口ゆり子 先生(京都大学大学院薬学研究科・薬学部 薬剤設計学分野 教授) |
| 15:15-15:20 | 次回のご紹介 | 齊藤公亮(薬物動態学会 人材育成委員会 委員長) |
2026年7月27日(月)
| 時間 | 講義タイトル | 講師 |
|---|---|---|
| 13:00-13:05 | 趣旨説明と講師のご紹介 | 齊藤公亮(薬物動態学会 人材育成委員会 委員長) |
| 13:05-14:05 | 生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析の基礎 | 前田和哉 先生(北里大学薬学部 薬剤学教室 教授) |
| 14:05-14:15 | 休憩 | |
| 14:15-15:15 | PET等放射性核種イメージングの基礎 | 向井英史 先生(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系) 准教授) |
| 15:15-15:20 | 終わりの言葉 | 齊藤公亮(薬物動態学会 人材育成委員会 委員長) |
講義要旨
2026年7月13日(月)
<ADMEの基礎>
投与された薬物(化合物)の体内動態を理解するには、吸収(Absorption)、分布(Distribution)、代謝(Metabolism)、排泄(Excretion)各過程のメカニズムの把握と定量的な考察が必要となります。本講義では、ADMEの基本原理について概説すると共に、それらADME特性を定量化するための各種パラメータおよびその見方・使い方について事例を交えながら簡単に解説します。そして、今後ADME初心者が学ぶべき目次を示すことを目標とします。
<蛍光イメージングの基礎>
蛍光イメージングにおいては、観察対象、求める解像度によって、標識方法、観察方法が決まります。最初に、主な蛍光イメージングの手法を概説します。その中から動態研究で汎用される蛍光顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡あるいはin vivo蛍光イメージングに焦点を絞り、機器の特徴、実験デザイン、観察、解析をする時に、注意すべき点、気づかずに失敗しがちな例を紹介します。
2026年7月27日(月)
<生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析の基礎>
薬物(化合物)のリアルタイムな血中/臓器中濃度推移を定量的に捉えるために、PBPKモデル解析の技術は必須となります。生体側および化合物側の動態特性に関するパラメータを全身モデルにあてはめ、一たび適切なベースモデルができてしまえば、薬物相互作用・病態時など様々なシナリオでのシミュレーションが可能となります。初学者には一見ハードルが高そうに見えますが、モデル化の基本原理をおさえれば恐れるに足らずです。本講義では、PBPKモデルの使われ方を紹介すると共に、モデル構築の基本的な勘所を知ってもらうことを目指します。
<PET等放射性核種イメージングの基礎>
PETは、齧歯類からヒトまで一貫して適用できるイメージングモダリティであり、高い定量性と時間分解能を生かして、薬物動態研究や創薬で広く活用されています。本講義では、核物理、放射性薬剤(トレーサ)合成、画像再構成・解析といったPETの基礎に加え、新規モダリティ薬における薬物動態評価への応用についても具体例を交えて解説します。ユーザーがデータ解釈を誤らず、共同研究や外部委託においても適切に評価・議論できるよう、押さえるべき要点を整理します。併せて、DDS製剤の腫瘍集積を患者個別化治療に資する薬効指標(バイオマーカー)として活用する可能性や、Total-body PETをはじめとする最新動向についても紹介します。
参加要領
| 定員 | 1000名 |
|---|---|
| 参加費 |
|
| 申込方法 | 以下のフォームよりご登録ください。 https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=4238N9Cd1EWRxiBMuaS6xsvueHMaSa9NmU6aJ6v4SVBUN01VOUpRQUJHQ0tWQ0Q5MUVHNzE0WlRYRi4u |
| 参加方法 | 7月8日(水)までに、登録いただいたメールアドレスへ参加URLを送付します。 |
問い合わせ先
日本薬物動態学会 人材育成委員会
E-mail:hrd-board_kiss★jssx.org
★を@におきかえてください。
また2番目のsをアルファベット順で4つ前におきかえてください。