日本薬物動態学会 第28回ワークショップ

日時: 201458日(木)1450-17559日(金)930-1730
会場: 学術総合センター 一橋講堂
主題: バイオ医薬品の研究開発および規制の最新動向と今後の展開

   

※参加登録を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

残席わずかではございますが、当日の参加も受け付けますので、一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
※なお、当日参加につきましては、会場受付での対応となりますので、予めご了承ください。

日本薬物動態学会第28回ワークショップ開催にあたって   English 

布施英一

 

 

代表世話人 
布施英一
(協和発酵キリン株式会社 開発本部・クリニカルサイエンス部)

 2014年5月8日(木)と9日(金)の両日、第28回日本薬物動態学会ワークショップを学術総合センター(一橋講堂)にて開催いたします。今回のテーマはショートコースと連動させ、「バイオ医薬品の研究開発および規制の最新動向と今後の展開」とし、以下の3つのサブテーマから構成することとしました。

テーマ1 核酸医薬品の研究開発
テーマ2 抗体医薬品の研究開発
テーマ3 バイオ医薬品の新展開

 ご承知のように近年のバイオ医薬品の売上の伸長には特筆すべきものがあります。一般にブロックバスターと言われる売上高10億ドル以上のバイオ医薬品は2002年では6製品であったのに対し、2010年では26製品となり、そのうちの5製品は医薬品売上トップテンに含まれています。こうした背景から、多くの製薬会社がバイオ医薬品の研究開発に注力しております。薬物動態研究者も高分子医薬品の研究開発、規制情報に精通し、これまでに培ってきた分析技術、薬物動態解析の能力、経験を生かしていくことが求められています。

 日本薬物動態学会のこの数年の年会においてもバイオ医薬品関連のテーマが多く取り上げられています。特にフォーラムのテーマは2010年「タンパク質薬に関する現状と将来展望:安全性、動態試験および承認審査」、2012年「核酸医薬開発の現状と展望」とバイオ医薬品に関する話題が紹介、議論されてきました。

 本ワークショップでは、バイオ医薬品として抗体医薬、核酸医薬を中心に新薬からバイオ後続品を含め、薬物動態研究に限定せず、広く研究開発および規制動向について製薬会社のみならず、規制当局並びにアカデミアからご講演をお願いしました。特に海外の大手製薬会社の力を借りずに国内の製薬会社7社から9演題をご案内できる機会に恵まれました。規制動向については、核酸医薬品について北海道大学の荒戸照世先生より、バイオ後続品を含むバイオ医薬品全般についてPMDAの沢登健治先生より、バイオ医薬品の薬物動態、薬物間相互作用について低分子医薬品との違いを含め、国立衛研の斎藤嘉朗先生より、それぞれご講演いただきます。また、今後の展望として「バイオ医薬実用化の次の課題」として日経BP社の宮田満先生から製薬から一歩離れた立場からバイオ医薬品の研究開発の動向についてご講演いただくこととしています。この場を借りて、ご協力いただいた関係者の皆様にお礼を申し上げます。産官学の研究者が一堂に会して現状を共有し、今後の薬物動態研究者の新たな役割について議論する場としたいと思いますので、特に薬物動態以外の分野からの先生方も含め多くの方々のご参加を心からお待ちしています。

 

 

 


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