Newsletter Volume 36, Number 5, 2021

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はじめに

 「焼きまんじゅう,チョーハン,ひもかわ・・・・うどんから連想する県といえば,皆さんお分かりでしょうか?もう少しヒントを加えれば,上毛新聞,赤城山,それに草津温泉.」--これは,昨年に高崎健康福祉大学の中西猛夫先生より本NLにご寄稿いただいたものです(ニュースレター35(5)号).

 コロナ禍が無ければ,11月16日より開催される年会では群馬名物を目にすることができたはずであり,また動態学会の会員の皆様と直接お会いして話をすることができたはずです.それが実現しなかったことは残念というしかありません.一方で,群馬での開催を予定してこられ,社会情勢を鑑みて直前にオンラインに切り替えて実施することを決断された荻原琢男年会長をはじめとする組織委員の先生方のご苦労は想像できないものであり,感謝に堪えません.これまで当たり前と思っていた「動態学会員で一堂に会して議論する」ことさえできない状況でありますが,そのような中でも普段と変わらぬ熱い議論をできたら,コロナに打ち勝ったと言ってよいのではないかと思います.Zoomを介して会員のみなさまにお会いすることを楽しみにしています!(Y)

*ニュースレターのバックナンバーは動態学会HPの会員メニューよりご覧いただくことができます.

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トピックス

 新規発見や手法の開発など学問の発展に伴い,医薬品等の研究開発から市販後の評価項目やその手法は絶えず進化しています.それに呼応して,日米欧の規制当局およびICH等からの規制情報も随時更新されています.ここでは,医薬品開発に用いる最新の技術・知見,医薬品審査の規制情報及びそれらに関連する情報のトピックスを紹介していきます.本記事を通じて,会員各位の業務に有効にお役立ていただければ幸いです.