第20回日本薬物動態学会ならびに第13回北米ISSX学会合同学会への両年会長からの挨拶
会員各位
添付のアナウンスメントの詳細(動態学会のホームページ:プログラム等のブックレット)をご覧になるとお分かりの通り、2005年10月23日〜27日にマウイにて開催されます学会の開会へ向け準備は完了いたしました。セッションも決まり、演者・座長なども決まりました。招待演者は御講演をご快諾下さいましたし、会員の方達は参加登録を開始されております。
初めてISSX North AmericaとJSSXが共にこの会議を開催するという事はいくつかの点で画期的といえるでしょう。日米両国の素晴らしい才能に満ちた科学者が各分野における最新のデータを発表されます。
学会は日曜日に、4つのショートコース(structure elucidation、in
silico modeling、emerging technologies、clinical pharmacokinetics,それに
pharmacodynamics bridging)から始まり、その日の夕刻には歓迎レセプションが開催されます。
この会議のもう一つのユニークな点は、Allan Conney氏と加藤隆一氏の2名の,薬物代謝研究の正に中心におられた著名な先生方の御功績を称え,この学会でdedicateすることです。両先生の御出席の下、Ron
Estabrook先生が他の誰も真似できないスタイルでお祝辞を述べる事になっております。
また、この会議はISSX North American and Asian
Pacific Scientific AchievementとNew Investigator Awardsも発表されます。
数あるシンポジウムに加え、ポスターセッション、口演、商業展示及びインフォマーシャルも開催されます。
懇親のために水曜の夜にハワイアンスタイルの懇親会が企画されております。
上記のように、プログラムは満載でお金に換えがたい程の価値があると思います。
ISSXとJSSXの元会長として現今の動態学会(ISSXとJSSX)に感じますことは、両学会は活気のある組織になってきたように思えますし、最高のミーティングを開催して来たように思います.さらに、素晴らしいサイエンスを展開する数多くの熱心な会員を擁する学会になって来たのは明白だと思います。しかし,それぞれの国の地理的な距離がISSXとJSSXの会員の交流をしばしば妨げておりました。こういった背景を鑑み、この合同学会の開催が企画され、ISSXとJSSXの中枢の先生方にも熱烈に支持されました。我々も大変嬉しく思いますが、この会議は先生方の努力による賜物です。この会議は日本と北米の会員に出会いの場所を提供するのみではなく、ますます高度になってきているハイテクの国際的環境下、共同研究を進めるチャンスでもあると考えております。
最後にこの学会参加への御招待と共に、是非ハワイ諸島のその稀な美しさに思いを馳せてみて下さい。御家族をお連れになり、なかなか無い一年の休暇としてゆっくり御滞在なさってはいかがでしょうか。あらゆる機関からの旅費助成に申請し御参加下さい。御予約はISSX事務局を通じなるべく早くにお願い致します。Nancyや他のISSXのスタッフが御旅行とホテルの御予約の手配をお手伝い致します。
ハワイにてお会い出来るのを楽しみにしております−アロハ
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